FAQ

ご覧になりたい項目をクリックしてください。
 
犬 リンパ腫クロナリティ検査
犬 肥満細胞腫c-KIT ITD変異検査
     犬 GIST c-KIT変異検査 
猫 リンパ腫クロナリティ検査




犬 リンパ腫クロナリティ検査


Q.
遺伝子検査って意味あるの?


A
:遺伝子検査には、従来の検査にはなかった次のようなメリットがあります。

 ●検体がごく少量(FNA検体や内視鏡バイオプシー検体等)で診断が可能で
   あるため、
侵襲性の低い検査が可能です。

 ●麻酔下での組織生検に先立ってクロナリティ検査を行うことにより、
   飼い主様へのインフォームドにも役立ちます。


 ●過去の染色封入済みスライド、パラフィンブロック等からの検査が可能
    です。


 ●病理診断のグレーゾーン(LPEや高分化型リンパ腫等)での判別において
   リンパ腫と確定できない場合には、クロナリティ検査を行うことにより診断が
   可能です。


 ●免疫型判別(T/B分類)ではより正確な予後判定や治療法の選択が
   可能であり、抗癌剤による治療に役立ちます。

  詳しくはお問い合わせ下さい。


Q.検査にはどれくらいの量の検体が必要ですか?



A
:遺伝子検査は非常に感度の高い方法ですので、内視鏡バイオプシー検体や
   FNA塗沫標本からもクロナリティ検査は可能です。

   検体の量にご不安がある場合はお問い合わせ下さい。




Q.固定、染色済みのスライドしかありません。検査はできますか?


 
A
可能です
   
むしろ未染色のスライドの場合、染色後にご依頼の病院様にて
   採取リンパ球をご確認していただいた後にご送付いただく方が確実です。

   また、封入後のスライドからも検査が可能ですので、過去の症例の確認
   としてもご利用いただけます。



Q.検体の送付方法は?

 
A
:スライド検体であれば、スライドケースに入れて室温でご送付下さい。 
   (スライドケースは返却できません)

  FNBなど小さい組織バイオプシー検体の場合は生理食塩水に入れて、
  冷蔵(夏期)もしくは室温(秋から春期)でご送付下さい。

  大きい組織バイオプシー検体の場合はホルマリンに入れて、室温で
  ご送付下さい。


  ※検査項目ごとの検体送付方法は診断項目一覧ページでもご覧になれます。



Q.細胞診はしてもらえるの?


 
A
:検査前の細胞を把握するために確認はさせていただいておりますが、
  細胞診は行っておりません。検体の採取状態によってはご再送を
  お願いする場合があります。(再送料は病院様負担となります。)

  染色、封入後の検体からも遺伝子検査は可能ですので、FNAスライド検体の
  場合には採取細胞をご確認下さい。




Q.クロナリティ検査で陰性だった場合、
  リンパ腫ではないと断定できるのでしょうか?

 
A
:断定はできません。
   次のような場合は、リンパ腫であっても結果は陰性となります。

現行の方法で検出できない遺伝子再構成がある場合

リンパ腫であってもNK細胞性のようなnon-T non-Bの場合

  しかしながら、細胞診や病理組織検査において形態的にリンパ腫と
  確定できない場合や、麻酔下での組織生検が難しい場合においては
  少量の検体から検査が可能なクロナリティ検査が有用です。



Q.クロナリティ検査で陽性だった場合、
  リンパ腫だと断定できるのでしょうか?



A
断定はできませんが、可能性は高いと考えられます。

  一部反応性により陽性(擬陽性)となる場合があるという報告もありますが、
  ごく少数例であり、臨床所見とあわせて診断することにより、ほとんどの症例
  で正確なリンパ腫の診断が可能です。


Q.検出感度はどれくらいですか?


 
A
リンパ腫である場合、報告では9095%の検出率とされています。
   しかしながら、当ラボデータでは、表皮向性リンパ腫(T細胞性)において
   検出感度は5060%となっております。

   組織によって検出感度が異なる可能性があります。

   詳しくはお問い合わせ下さい。

   ※検出感度につきましては、検体数の増加に伴ってラボデータを更新して
     おります。したがって、検出率は今後変動する可能性があります。


ページトップへ戻る

   



犬 肥満細胞腫c-KIT ITD変異検査



Q.c-kit
遺伝子変異検査をしないで
  メシル酸イマチニブを使ってはいけないの?


  
A
:メシル酸イマチニブは腫瘍の原因に直接作用するお薬であるため、
    原因が異なれば効果が期待できないことがあります。
    抗癌剤に比べて副作用が少ないお薬ですが、腫瘍に対して検査で効果が
    証明されないお薬を投与することは非常に危険です。
    メシル酸イマチニブの使用には、遺伝子診断によりあらかじめ効果判定を
    行うことを強くお勧めします。

   抗癌剤の使用前に、メシル酸イマチニブを使用するか 他の抗癌剤を
   試すのが良いのかを迷う場合には、検査をすれば飼主様に自信を持って
   ご説明することができます。






Q.分子標的薬ってなんですか?

 
 A:腫瘍の原因に直接作用するお薬です。
   他の抗癌剤に比べて副作用が少なく治療効果も高いのですが、
   お薬の価格が非常に高く、また原因が異なれば効果が期待できないことも
   あります。

  詳しくはお問い合わせ下さい。



Q.
犬肥満細胞腫c-kit ITD変異検査で何がわかるのですか?


  
A
:メシル酸イマチニブの効果があるかをあらかじめ予測できます。

  犬の肥満細胞腫の発症原因の一つにc-kit遺伝子のITD変異があります。
  この変異をもつ肥満細胞腫であれば、分子標的薬であるメシル酸イマチニブ
  の効果があることが報告されていますので、この結果は今後の治療において
  非常に有用であると言えます。




Q.
犬肥満細胞腫のc-kit ITD変異率はどれくらいですか?

 
 A
:グレードIの肥満細胞腫ではほとんど変異がなく、グレードIIIでは約半数の
    症例で変異が見られると報告されていますが、当ラボのデータでは
    グレードIの肥満細胞腫では変異が認められず、グレードIIないしIII
    1
割程度です。

    しかしながら
、メシル酸イマチニブの効果をあらかじめ予測するためには
    必要な検査です。




Q.
c-kit遺伝子変異検査で陰性だった症例では、
  メシル酸イマチニブは効かないのでしょうか?

 
 A
ITD変異が認められない肥満細胞腫においても、少数例において
    メシル酸イマチニブの効果が報告されていますが、これについては未だ
    診断法は確立されておりません。




Q.
c-kit遺伝子変異検査で陽性の症例では
  必ずメシル酸イマチニブが効くのですか?

 
A
:多くの症例で効果が認められています。

  まれにメシル酸イマチニブが効かない症例もあるという報告がありますが、
  多くの症例で効果は期待できると言えます。



Q.検体の送付方法は?


 
A
:スライド検体であれば、スライドケースに入れて室温でご送付下さい。 
   (スライドケースは返却できません)

  FNBなど小さい組織バイオプシー検体の場合は生理食塩水に入れて、
  冷蔵(夏期)もしくは室温(秋から春期)でご送付下さい。

  大きい組織バイオプシー検体の場合はホルマリンに入れて、室温で
  ご送付下さい。


 ※検査項目ごとの検体送付方法は診断項目一覧ページでもご覧になれます。



Q.細胞診はしてもらえるの?


  
A
:検査前の細胞を把握するために確認はさせていただいておりますが、
    細胞診は行っておりません。検体の採取状態によってはご再送を
    お願いする場合があります。(再送料は病院様負担となります。)


  染色、封入後の検体からも遺伝子検査は可能ですので、FNAスライド検体の
  場合には採取細胞をご確認下さい。




ページトップへ戻る


犬 GIST c-KIT ITD検査


Q.GISTとはなんですか?

 
A
:胃消化管の間質細胞腫瘍 gastrointestinal stromal cell tumor GIST)は
   胃や腸(消化管)壁の筋肉の層に発生する腫瘍で、カハールの介在細胞が
   由来とされる腫瘍です。
   ヒトのGISTでは、腫瘍細胞の細胞膜上にあるKITあるいはPDGF-Rαの
   遺伝子異常が主な原因であることが報告されています。
   
   GIST
は、従来の化学療法や放射線療法には抵抗性が高いとされ、
   外科的切除が第一選択となりますが、再発が認められる場合には
   チロシンキナーゼ阻害剤であるメシル 酸イマチニブが臨床応用されて
   います。
詳しい採材法や検査内容につきましては、お問い合わせ下さい。




Q.
GIST c-KIT変異検査で陽性の症例では
   必ずメシル酸イマチニブが効くのですか?


 
A
弊社のGIST c-KIT ITD変異検査では、肥満細胞腫で報告のある
   エクソン11ITD変異に加え、Frost et al. Vet Pathol 2003の論文に
   おいて報告されているc-kit遺伝子エクソン11の変異部位2箇所を検査
   します。
   これらの変異を持つイヌのGISTにおいて、メシル酸イマチニブの効果は
   十分な検体数において実証はされていないものの、ヒトGISTにおいて

   効果があるとされる遺伝子領域を検査することにより、メシル酸イマチニブの
   有効性評価の一情報を提供できると考えております。

   詳しくはお問い合わせ下さい。



ページトップへ戻る



 
猫 リンパ腫クロナリティ検査


Q.遺伝子検査って意味あるの?



A
:遺伝子検査には、従来の検査にはなかった次のようなメリットがあります。

 ●検体がごく少量(FNA検体や内視鏡バイオプシー検体等)で診断が
   可能であるため、
侵襲性の低い検査が可能です。

 ●麻酔下での組織生検に先立ってクロナリティ検査を行うことにより、
   飼い主様へのインフォームドにも役立ちます。


 ●過去の染色封入済みスライド、パラフィンブロック等からの検査が可能
   です。


  病理診断のグレーゾーン(LPEや高分化型リンパ腫等)での判別において
   リンパ腫と確定できない場合には、クロナリティ検査を行うことにより診断が
   可能です。

   詳しくはお問い合わせ下さい。


Q.検査にはどれくらいの量の検体が必要ですか?



A
:遺伝子検査は非常に感度の高い方法ですので、内視鏡バイオプシー検体や
   FNA塗沫標本からもクロナリティ検査は可能です。

   検体の量にご不安がある場合はお問い合わせ下さい。



Q.固定、染色済みのスライドしかありません。検査はできますか?



A
可能です。
  むしろ未染色のスライドの場合、染色後にご依頼の病院様にて
  採取リンパ球をご確認していただいた後にご送付いただく方が確実です。

  また、封入後のスライドからも検査が可能ですので、過去の症例の確認
  としてもご利用いただけます。



Q.検体の送付方法は?


 
A
:スライド検体であれば、スライドケースに入れて室温でご送付下さい。 
   (スライドケースは返却できません)

  FNBなど小さい組織バイオプシー検体の場合は生理食塩水に入れて、
  冷蔵(夏期)もしくは室温(秋から春期)でご送付下さい。

  大きい組織バイオプシー検体の場合はホルマリンに入れて、室温で
  ご送付下さい。


 ※検査項目ごとの検体送付方法は診断項目一覧ページでもご覧になれます。


Q.細胞診はしてもらえるの?



A
:検査前の細胞を把握するために確認はさせていただいておりますが、
  細胞診は行っておりません。検体の採取状態によってはご再送を
  お願いする場合があります。(再送料は病院様負担となります。)

  染色、封入後の検体からも遺伝子検査は可能ですので、FNAスライド検体の
  場合には採取細胞をご確認下さい。



Q.クロナリティ検査で陰性だった場合、
  リンパ腫ではないと断定できるのでしょうか?



A
:断定はできません。
   次のような場合は、リンパ腫であっても結果は陰性となります。

現在の方法で検出できない遺伝子再構成がある場合

リンパ腫であってもNK細胞性のようなnon-T non-Bの場合

  しかしながら、細胞診や病理組織検査において形態的にリンパ腫と
  確定できない場合や、麻酔下での組織生検が難しい場合においては
  少量の検体から検査が可能なクロナリティ検査が有用です。




Q.クロナリティ検査で陽性だった場合、
  リンパ腫だと断定できるのでしょうか?



A
断定はできませんが、可能性は高いと考えられます。

  一部反応性により陽性(擬陽性)となる場合があるという報告もありますが、
  ごく少数例であり、臨床所見とあわせて診断することにより、ほとんどの症例
  で正確なリンパ腫の診断が可能です。




Q.検出感度はどれくらいですか?



A
:B細胞性リンパ腫である場合、90%の検出率です
  しかしながら、T細胞性のリンパ腫における検出感度は60%程度
  
(当ラボデータ)となっております。
  組織によっても検出感度が異なる可能性があります。

  詳しくはお問い合わせ下さい。



Q.
ネコのT細胞性リンパ腫の場合には
   クロナリティ検出率は60%程度とのことですが、
   遺伝子診断をする意味はあるのですか?



A
T細胞性リンパ腫の検出感度は低いのですが、B細胞性のリンパ腫である
  場合には90%の検出率です。

  細胞診や病理組織検査において形態的にリンパ腫と確定できない場合や、
  麻酔下での組織生検が難しい場合においては少量の検体から検査が可能な
  場合、クロナリティ検査は有用です。




ページトップへ戻る